夫婦で話し合い、北九州市にある、セント〇〇〇産婦人科に来ました!
散々ネットで高齢の不妊治療を検索して、電話して断られて、最後の頼みの綱にこの病院での治療を受ける事にしたのです。
関東から約20時間かけて夜7時に到着!
近くのホテルに泊まり、朝7時に病院へ……
一番乗りで初診の予約表へ名前を書き、続いて院長先生指名と書き、診療時間の8:30までドキドキしながら待ちましたが、なかなか呼ばれない…( ̄▽ ̄;)
受付に聞きに行ったら、「院長先生の診察は10時からとなります。」
えー!マジかー(^◇^;)
そして更に待つ事1時間…
ようやく受診!
院長先生「まずは、エコーを見てみましょう!」
私「はい!」
院長先生「ん?卵あるね〜!両方とも」
院長先生「月経も順調にあるし、確率は低いけどやれる所までやってみよーか!」
私「はい!お願いします」
院長先生「じゃあ、色々と検査しよーね。」
そして私は卵管造影へ行き、夫は精子を取りに!別行動!
私は卵管が両方無いので、卵管造影は悶絶する位の激痛で涙が出てしまい、担当の医師が、もう止めておきますか?と聞いてきたが我慢してお願いしますと言って泣きながら耐えた(><)
終わってからも痛みは続き、フラフラとロビーに行ったら、居るはずの旦那がいない!
え?なんで?
しばらくしてから、旦那は違う椅子に座っていたのだと気付き隣に座るも、旦那の様子がおかしい…
疲れたのか?眠いのか?
少し険悪なムードがしたので私は気分転換に違う椅子に。
少しして名前が呼ばれたので、夫婦で待合室に待ってると…
旦那「俺が元気無かったのこれやねん!」
と1枚の紙を渡された!
すると、そこには予想外の文字…
精子の異常あり…
は?どういう事?
というのも、うちの旦那様はかなりの年下で、とても若いので、精子に異常があるなんて、予想だにしなかったのである。
そして精子の量が普通より少なかった。
元気を無くした夫をなぐさめ、再び院長先生と対面!
院長先生「見てもらうと分かると思うけど、これ普通の妊娠は出来ないよ?」
「だから顕微鏡受精しかないね!」
「後は奥さんの卵が元気になるだけだね!」
私「妊娠可能なんですか?」
院長先生「確率は低いけど、やる価値あるよ!」
この言葉は涙が出る程嬉しかった(TT)
そしてそのまま今ある卵子を排卵誘発する事に…
ん?上手く行ったらいつ妊娠なの?
よく聞いたら、順調に行ったら2月末に採卵、3月頭に移植、そしてそれが順調に行ったら2週間後に妊娠予定!
という事は、3月末には妊婦?
凄い!!
でも、なんて言ったって高齢!
1回で済まないよね~( ̄▽ ̄;)
注射の説明受けて、採血して、これから会計…
精子凍結2本したから、果たしていくらになるのか…
怖いわ〜(><)
こうして高齢ママの不妊治療は幕を開けたのである。
余談
仕事辞めないと、採卵・移植は難しい…
なんて言ったら良いのか…
こちらも怖いわ~(TT)